さくらんぼ

リアリティ・バイツのさくらんぼのレビュー・感想・評価

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)
3.8
『ウォールフラワー』のジャケ写を観るたびに何となくジャケ写が似ているこの映画が思い浮かび、なつかしくなり鑑賞。内容は全然違いますが。

ベン・スティラーの初監督作で、ウィノナ・ライダー、イーサン・ホークが出演しています。
この映画は学生から社会人になる若者たちの葛藤を描いた作品で、映画もいいですが、サントラはもっといい!代表曲の「My Sharona」はCMで流れたり、テレビでも時々耳にして聞くとテンションがあがります。Lisa Loebのstayは長澤まさみちゃんがドラマでカバーしてましたね。名曲です。

自分達の現実とやりたいこととのギャップに皆思い悩むのですが、自分達のありのままを映すドキュメンタリー製作を思いついて、カメラをまわしながら、喧嘩したり自分達の思いを語り合ったりします。曲もそうですが、カメラの取り方と仕草とかカッコいいです。ウィノナのショートカットはこんなに似合う人はいないと思うし、コンビニで自分達の好きな曲がかかると「おじさん、ちょっと音大きくして」と言って踊り始める姿も可愛いです。

最初に観た時はイーサンにドキドキしましたが、今回は考えも行動もいい加減😤と思った自分に、年月を感じました😅
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