初めのシーンの主人公からは、ラストの姿は想像できない。
とても同じ人とは思えない。
人はここまで変われるのかと、胸が熱くなった✨
社会主義国の東ドイツで、国家保安の任務で劇作家ドライマンの盗聴をする。
その盗聴の過程で、何故ドライマンを応援しようという気になったのか?
その心の動きか、私にはうまく感じとれなかった。
もともとはひとつの国が、戦争で自分たちの意思とは関係なく西と東に分断されたわけだから、そういう身にならないと理解できない何かがあったのかも🤔
でも、そのひっかかりを平気で払い除けてしまうほど、作品が全体として力を持っている❗
よき作品でした✨