RumNekko

日の名残りのRumNekkoのレビュー・感想・評価

日の名残り(1993年製作の映画)
3.8
カズオ・イシグロは長崎生まれだが今はイギリス人で、すべて英語で書くノーベル文学賞受賞者。ベストセラー小説『THE REMAINS OF THE DAY』の映画化。

第2次世界大戦後、数年が経過したイギリス。アメリカ人の大富豪の屋敷で執事の役のアンソニー・ホプキンス。戦前1930年代ここはドイツに対して宥和な考えのイギリス人の屋敷だった。その当時からの執事のアンソニーと同僚役のエマ・トンプソンの関係‥。

自分の意志を持たない(持つべきではない)執事としての生き方。職務にすべてを捧げる。親の死に際よりも主(あるじ)に仕える使命。

「夕暮れ時が1日で1番いい時間‥」
RumNekko

RumNekko