キタ!
これぞ居心地の悪さ。
そう、これなんです。
ありがとう、ファルハディ監督。
ほんの些細なことが、
良かれと思い口をつぐんだことが、
歪みを生んでいくんですよ。
今回は、集団対個人や多数決のようなところがあり、これまた新鮮。
みんな気の良い人。
でも、窮地に立たされるとこうなるんですよ。
耳を塞ぎたくなるような言い合い、責任のなすりつけ合い。最終的には罵声を浴びせたり、手を上げたり。それがまた苦しみとなって蝕んで…
もう、許していただきたいんですよ。
あまりの居心地の悪さに疲れ果て、休憩を挟む。
「大丈夫。コレは映画の中で起こっていること。わたしは部外者だ。」
こんな風に思うことで、自分にも嫌悪感を抱くんですよ。
とにもかくにも、絶品の居心地の悪さ。
そのせいか、今日は体調が芳しくありません。
絶対にこの居心地のせいだ。決してクーラーの冷やし過ぎじゃない。
今夜はおやすみタイマーセットします。