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ジュリー&ジュリアのHIROのレビュー・感想・評価

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)
3.6
1949年、パリの料理の虜になったジュリア(メリル・ストリープ)は家庭でも作れる524のレシピを本にまとめて出版し、ベストセラーとなる。それから50年後、ジュリー(エイミー・アダムス)は人生を変えるために、365日かけてジュリアが書いた524のレシピに挑戦し、その過程を毎日ブログに綴るお話。

ジュリアの料理本出版とジュリーのブロクを対比しながら話が進んで行くのは面白かった。
途中でうまくいかなくなったり、それでも諦めずに頑張る姿とか、観てて楽しかった。

時代を越えて2人に共通しているのは、料理によって人生が豊かになるということと、支えになるパートナーがいるということ。
あんな夫婦は羨ましいし、特にジュリアのラブラブ熟年夫婦は微笑ましかった>_<

エイミー・アダムスはいつも通り超絶可愛いかったし、メリル・ストリープは本物のジュリアにそっくりだった。
めちゃくちゃキュートで、誰からも愛されるキャラクターって感じで、彼女の演技力の幅広さには改めて驚かされた。やっぱり天才だと思う。

しかし、実話だからしょうがないけど、ラストは何だか残念な感じがした。

とはいえ、料理はどれも美味しそうで、食べたくなるし、とてもほっこりする作品。
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