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配達されない三通の手紙のパピヨンのレビュー・感想・評価

配達されない三通の手紙(1979年製作の映画)
3.6
原作者のエラリー·クイーンは、フレデリック·ダネイとマンフレッド·ベニントン·リーの二人が、探偵小説を書く時のペンネームだそうで、藤子不二雄Aと藤子·F·不二雄みたいなものですか?
山口県萩市の旧家、唐沢家の当主唐沢光政(佐分利信)とすみ江(乙羽信子)の夫婦には、長女麗子(小川真由美)、次女紀子(栗原小巻)、三女惠子(神崎愛)の三人の娘がおりました。紀子は三年前、家業の銀行に勤める藤村敏行(片岡孝夫)と結婚する寸前に、失踪されており引きこもっていた。そんなある日、その敏行が突然帰ってきたことから、唐沢家が大きく動き出す。大喜びの紀子の周りで何が起こっているのか?紀子が偶然発見してしまった、敏行の妹の智子(松坂慶子)宛?に書かれた手紙の内容とは。
本作品の評価は高い方ではないですが、個人的には好きなんです、その後の二時間サスペンスのお手本の様で。
公開当時、小川真由美は「復讐するは我にあり」と共に、女優人生の絶頂期だったでしょうか?
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