このレビューはネタバレを含みます
記憶に無いので…多分初めて観た。
砂男、ヴェノム、ゴブリン2世と盛りだくさんな内容のわりに、めちゃくちゃ中弛みするのが不思議だった…
アクションシーンはさすがに特に砂男（地下鉄でお顔すりおろされたり）とかなかなか面白かったが。
しかし中盤のグダグダな恋愛模様はマジでどうでも良かった！（すみません）
あとハリーの記憶喪失は何だかんだ扱い雑だな。
ピーターは前からそうだけど、本当におバカ（勉強は出来るらしいが）。それが可愛い所ではあるのだがいい加減憎たらしくもあるし、MJと噛み合ってねぇ。最後は一応仲直りしたけどこれからの2人が普通に心配だよ…。
あとヴェノム出てたのは嬉しいような不思議な気持ち。今のトム・ハーディのシリーズが好きすぎるからな。
本作通してのテーマは、ゆるす、という所だと思うが I forgive you. と言うのは結局自分へ一番返ってくる言葉だな。
砂男と言いハリーと言い、ピーターに許すと言うことを学ばせ成長させた素晴らしい敵であった。
特にハリーは扱い方が勿体ないくらい人間ドラマのあるキャラクターであった。
本当に中盤いらなかったぜ。
あと時系列としては、
本作の翌年にマーヴェルがアイアンマンを大ヒットさせる。
ソニーはスパイダーマンの映像化権を手放さない為リブート作を立ち上げるも、サム・ライミ版3部作ついに完結からのわずか5年後の公開という事もあり、あまり広くは受け入れられずアメイジング・スパイダーマンシリーズは2作で打ち切りとなる。
そして最新版ではソニーとMCUの共作へ…
という理解で間違いないでしょうか？
