スカーフェイスのマヒロのレビュー・感想・評価

しょぼいチンピラがマフィアのボスへと成り上がり、そして落ちぶれ散っていく様を描いたギャングスタ・ムービー。
主人公のトニー・モンタナは前述のとおりチンピラでまぁアホなんだけど、女子供は殺さねぇと仁義を貫き通したり、妹を大切に扱ったりと、バカはバカでもバカ正直なところになんか好感が持てる(それが裏目に出てしまったりするが)。
最後の大銃撃戦でのハチャメチャっぷりは圧巻で、その後流れてくるジョルジオ・モロダーによるエンディング曲も最高。