No.1585
2023.12.2視聴
ヒッチコック-21(1937年作)
犯人の汚名を着せられた男が、チャーミングな女性の手を借り共に真犯人を探す、ヒッチコックお得意のサスペンスムービー。
映画女優が浜辺で死体となって見つかる。凶器のベルトなどから第1発見者であるロバートが疑われるが、彼は無実を証明しようと逃亡を謀る。
ロバートを助けるエリカ役は、ヒッチコック1934年の作品「暗殺者の家」で娘役を演じたノバ・ピルブーム。原題の「若さと無邪気」が意味する通り、彼女の成長と信頼の強さも描かれている。
今では一つのパターンになっているこのストーリー、その元祖ということなのか、安定の面白さだ。