らんらん

白い牙のらんらんのレビュー・感想・評価

白い牙(1960年製作の映画)
2.0
牧紀子主演のメロドラマ、カラー作品

【あらすじ】
牧紀子はお嬢様、自然豊かな郊外の大きな洋館で暮らしています
家族構成は父(佐分利信)、母(轟夕起子)、弟(三上真一郎)、ペットの大型犬、家政婦(浦辺粂子)

この度、父と母(別居中)の離婚が成立し、すぐさま後添い(桂木洋子)が家にやって来たので姉弟は複雑な心境
牧紀子はたびたび母のもとへも訪れるのですが、年甲斐もなく若い恋人とイチャイチャする姿にドン引き

おまけに弟も女にいれあげていてお金を借りていたらしく、牧紀子は自分勝手な家族たちにうんざり

そんな牧紀子にもロマンスがあって
近所に住む南原宏治と相思相愛になります(ちなみに南原宏治は既婚者、長期入院中?の奥さんがいるっぽい)
しかし南原宏治が桂木洋子と浮気していたことがわかり牧紀子は大ショック、、、

【感想】
ラストは一人家を出る牧紀子の姿でエンド
正直つまらなかった、何度もウトウトしちゃいました

ストーリーもそうだし出演者も退屈、ダラダラした展開がつらかった

主演の牧紀子は初めて見た、初めて知った女優さん
役のキャラクターのせいもあるんだろけどつまらない女って感じ
天海祐希っぽい美人なんだけどいつも無表情で辛気臭くて、、、愛嬌がないの
脇役の綺麗どころとしての登場ならまだいいんだろうけど、主演でずっとはつらいなぁ

ずっと無表情で無口なせいで何考えてるかわからないもん、反面それが不気味な怖さをだしてはいるけど、そんなお話でもなかったし、、、

まとめると
潔癖なお嬢様がお子様だったので傷ついていくってお話なのかな
そんなお嬢様から見たら周りは汚い世界ばっかり、この人はと信じていた南原宏治も同じだった
ヤケになったお嬢様は街をフラフラ、行きずりの外人と寝ちゃったり
父(佐分利信)からは大人になりなさいと言われるが、完全グレちゃったお嬢様は反発し家出エンド

んーー、書いてくと清純ヒロインみたいな役だけど牧紀子はそんな感じでもないんだよね、、、
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