らんらん

ミッション:8ミニッツのらんらんのレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
3.7
SF、ループもの
出演者、ジェイク・ギレンホール
ミシェル・モナハン、ベラ・ファーミガ、ジェフリー・ライトなど

【内容】
ちょっと変わった8分間ループもの

・ストーリー
主人公(ジェイク・ギレンホール)が目を覚ますと列車の中
何でここにいるのかわからないし、目の前の女(ミシェル・モナハン)はわけわからないこと言うし
どうなってるの?って思ってたら列車大爆発!

再び主人公が目を覚ますと変なカプセルに拘束されている
自分を呼びかける声の方を見ると液晶に女(ベラ・ファーミガ)が現れて「次も8分間!とりあえず爆弾を探して!」とか言われ再び列車の中へワープ

っていう列車の中、カプセル中(軍施設?)っていう2カ所のジャンプを繰り返しながらストーリーは進む、、、

・ネタバレ
一連のループは過去の記憶を利用した新技術によるプログラムであった(タイムトラベルではない、未来改変も出来ない)

現実では次のテロが迫っており時間がないとかで
主人公は列車に爆弾を仕掛けた犯人を見つけ出さなくてはならない(拒否権なしの強制)

実は現実世界での主人公は既に死亡している(ので人権無視の物あつかい)

オチはループの世界が独立してパラレルワールドみたいになる?

【感想】
ジェイク・ギレンホールが出演してるってことで前から気になっていた映画

単純なループものじゃなく凝った設定なのが面白かった
毎回戻ってくる度に混乱してて、回数重ねるほど疲労していって、問答無用の拷問のようなループ指令
最初のほうは「12モンキーズ」と似てるなーって思いながら見てた

ループしてるけど
それが過去の記憶の世界で
何かを変えても現実には影響しない
ってのもなかなか凄い設定だと思う

でも実はそうじゃなくてっていうオチはちょっと理解が追いつかないところもあったかも
パラレルワールドみたいになったってことよね?
ベラ・ファーミガにメールが届いたけどそれがまたややこしい
あそこで死体のジェイクを起動したら同じ魂が同時に2つ存在出来たりするのかな?
なんか色々と気になることは残った

・出演者
主人公のジェイクが人間味があって魅力的
結構めちゃくちゃなことをするのが面白い

そしてWヒロイン
ミシェル・モナハン、ベラ・ファーミガの2人とも魅力的だった
毎回目覚めた時に美人が目の前にいるっていいなーって思った
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