サスペンス
出演者、コリン・ファレル、ニコール・キッドマン
キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、アンガーリー・ライス、ウーナ・ローレンスなど
【内容】
閉ざされた女の園に男がやってきたことによるドロドロ劇
・ストーリー
1864年南北戦争3年目、バージニア州(南側)
森の中でキノコ取りをしていた女の子エイミー(ウーナ・ローレンス)は負傷して動けない北側の兵士ジョン・マグバーニー伍長(コリン・ファレル)を助け家に連れて帰る
そこは"マーサ・ファーンズワース女子学園"なる女性しかいない寄宿学校であった
園長のマーサ(ニコール・キッドマン)は伍長の脚の怪我が治るまで匿うことにする
初めは敵側の男性である伍長に警戒していた女性たちであったが
伍長が優しくて頼りになることがわかるにつれてみんなトキメキはじめちゃう
伍長は脚の怪我が治っても学校に留まることを望み、アリシア(エル・ファニング)を筆頭に生徒たちもそれを望むのだが、、、
・ネタバレ
ある夜伍長がアリシアの寝室に忍び込んで襲っていたのがエドウィナ先生(キルスティン・ダンスト)にバレてしまう
伍長はエドウィナと揉み合ううちに階段から転げ落ち重症、左足を切断することに
気絶中に左足がなくなっていた伍長は目を覚ますと激しく動揺し荒れに荒れる
もはや手に負えない、殺るしかないと決意した女性たちは毒キノコを食べさせることで伍長を毒殺するのでした
ちなみに伍長はエドウィナと結ばれたことで心が落ち着き、2人で出ていくことを決意していたのでした
っていうすれ違い悲劇でもあるエンディング
【感想】
キャストが豪華で見応えはある
セットや衣装のクラシックなところも好き
美人ばっかりの女学校
大人の女性、乙女、少女と種類も豊富でハーレム状態のコリン・ファレルが羨ましい
とはいえ
100年以上前の時代のお話なのでこんな状況でもハーレムもののラブコメみたいになったりはしない
あくまでこっそりさりげなく、ちょっとした仕草や表情で感情を表現していく演技が良かった
・タイトル
「ビガイルド」って何？
聞いたことない英語なので調べてみると
騙される、魅了される、みたいな意味っぽい
・原作
調べてみたら1971年にも映画化されているらしい
主演はクリント・イーストウッドなんだって
見ようか迷うところだけど女優さんの名前見てもピンと来ないんだよなー
・出演者
ニコール・キッドマンは惹かれていながらも抑える大人の女性を好演
キルスティン・ダンストは抑えようとしてるけど抑えられなくなって突っ走る
普段はクールな表情なのもあって男の前で見せる女の姿っていうギャップが印象的だった
エル・ファニングはとにかくめっちゃ綺麗、積極的でしたたかな小娘を好演
あとは
ジェーン役の子(アンガーリー・ライス)がなかなか美人なので要チェック
エイミーの子供らしさ、マリーのぽっちゃり具合も可愛らしくて良かった
もう1人エミリーなる女の子もいるけどびっくりするくらい存在感なかったのが逆に気になったりも
