このレビューはネタバレを含みます
一見無関係な出来事が最終的に全て纏まって最高のエンディングを迎えている。
これも平成狸合戦ぽんぽこ同様、観ている最中よりも観た後にこの映画のことを考えてしまうタイプだ。
割と悲惨な思い出ばかりだったが、トシオに会って話す中でそれらに意味が生まれて供養される。
あべくんのエピソードは「成仏」しているが、他のは割と煮え切らないままであるが、トシオが一緒に怒ってくれたり励ましてくれたりすることでタエ子は救われているのだろう。
トシオさんはまだ25歳なのに、ジブリの男キャラの中で本当に人間ができてて感心する…