雷電

おもひでぽろぽろの雷電のレビュー・感想・評価

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)
3.4
小学生か中学生の頃に舞台でこの作品を観賞した経験があるが、映像作品としては初見。

田舎から上京してきた身としては非常に理解できる感覚と情景。あの頃に抱えていた生きづらさも、些細な会話も、全て優しい思い出たち。
田んぼ道と水面に反射する夕焼けが
あまりにも美しすぎて、言葉にできないあの感覚は、当たり前に見ていた頃と帰省し改めて見た時では大きく自分の中で感じるものが異なっていた。いつかまた田舎に戻って、自然と共にゆったりと歳を取るというのも悪くはないのかもしれない。

トシオはすごい良いキャラクターだと思うが、口の動きと笑う時の声がとにかく気になってしまって集中力を削いでくるあの妨害工作をやめてほしい。
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