雷電

69 sixty nineの雷電のレビュー・感想・評価

69 sixty nine(2004年製作の映画)
3.6
原作に村上龍、脚本に宮藤官九郎と、この布陣である程度の作品としての面白さを保証される安心感。

中・高生の青春の全能感。
その若さもエネルギーも、たった一瞬であったとしても、その僅かな時間を精一杯熱く生き抜くことの大切さ。
必死になる理由が仮に恋愛という戯けであったとしても、それを糧に繰り返される日常を最大限に楽しむことはやはり他では経験できないし、かけがいのないものだ。
時代感はあれど、いつだって青春というのは瑞々しく輝かしい。

見始めてから、出演している俳優陣も非常に豪華で驚いた。
星野源がいいキャラしてる。
昭和時代の岸辺一徳みたいな先生大好き。
雷電

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