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トワイライトゾーン/超次元の体験のgenarowlandsのレビュー・感想・評価

4.0
スピルバーグ等のオムニバス。ずいぶん昔に観て、その後もテレビで観たりしたので、第4話の「2万フィートの戦慄」は、飛行機に乗るたひに思い出すほど印象に残っている。翼をついつい確認してしまうほど恐怖が刷り込まれた💦

なので、全話覚えていると思っていた。

ところが、第1話の「偏見の恐怖」だけはまったく記憶から抜けていた。いちばん怖い作品なのに。当時はこの恐ろしさを実感できなていなかった。事故のことも今回知った。映画化したことがいちばん恐ろしい。

第2話では「コクーン」を思いだし、自分のレビュー欄見たら空白。いつか観直したい。フォローしている方々の評価が高かった。児童文学の「トムは真夜中の庭で」も、夜、庭、時間がモチーフだった。夜の庭はそれだけでも幻想的。

飽和状態になるまで砂糖を紅茶に入れていた場面を目撃した時に、第3話を思い出したことがある。

それほど、記憶に染み付いたオムニバス。

日本語でも夕暮れの薄暗い頃を「誰そ彼どき」や「逢うが魔どき」と言って魔物に出逢ってしまうかもしれない不吉な時間帯を表す言葉がある。買い物帰りにどこか街角で👻すれ違っているんだろうか。あるいはいつまでも同じ道から抜け出せなかったり…
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