じょの

トワイライトゾーン/超次元の体験のじょののレビュー・感想・評価

4.0
粒ぞろいの短編作品。
映画の上映時間がどんどん長くなる昨今「短くても面白いものが作れる」と教えてくれる映画。

『第1話 : 偏見の恐怖』
尻切れトンボ的な印象は、本作がやむを得ない事情で方向転換せざるを得なくなったため。
本当はどういうオチだっのか、いまだに気になっている。

『第3話 : 真夜中の遊戯』
スピルバーグらしい優しさに満ちたファンタジー短編。
これを見た当時、アメリカの子役の演技力の高さにびっくりしたものです。
その頃の日本の子役は棒読みも珍しくはなかったので…。

『第3話 : こどもの世界』
子供の頃に見たせいか、とても怖かったのを覚えている。
ここから出られないという、山岸涼子の漫画みたいな怖さ。
最後でいい話みたいになっているけど、やっぱり怖い。
ラストをプロローグとすれば、続編としてホラー映画一本作れると思う。

『第4話 : 2万フィートの戦慄』
この作品を見たせいで、飛行機に乗るたびに、翼部分にグレムリンが張り付いてないかどうか何度もチェックしてしまうのは、私だけじゃないと思う。
じょの

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