前半ドキュメント、後半舞台の二部構成。前半のドキュメントは面白く見られたが、舞台になってからがとても辛かった。個人的にチャップリンは大好きでチャップリン作品は殆ど観ているが、この舞台を見にいこうとは思わない。
ただこの舞台部分の編集、無理にカットを積み重ねてリズムを作ろうとしていない所、ダンサーの表現力に委ねた編集にはとても好感が持てた。ルイジボニーノのように歳がとれたら最高でしょうね。
「ダンサーとは最も美しい職業です。そのために自分自身に厳しくなくてはならない。肉体的にも鍛え上げなくてはいけない。ダンサーでいられる時間は短いからね」