改名した三島こねこ

セブンティーン・アゲインの改名した三島こねこのレビュー・感想・評価

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)
2.7
<概説>

ダメ中年がどういうわけだか肉体年齢17歳に!
ここぞとばかりに彼は子どもたちの学校に潜伏し、人生の先輩として彼等を導く。しかしその間にも妻との離婚調停は刻一刻と進行して…

<感想>

キリスト教圏は児童性愛にかなり厳格な印象があります。

キリスト教圏でなくとも成人男性が女子高生に手を出したら「おまわりさん!」。そりゃあそうだ。

しかし性別が逆ならどうか。逮捕事例はないのか。

これがあるんですね。学生に手を出すのは犯罪だゾッ☆





なにが言いたいかって、作中の恋愛描写が、、、

■妻→若い旦那
「においだけ嗅いでいい?」ってアナタ。言わずもがなまずいです。何度110番しようとスマホ片手に思ったか。作中でビンタされるべきはむしろ妻側ではないでしょうか。

■娘→若い旦那
これはこれで実にマズイ。児童性愛と近親恋愛、そのどちらも世間的に一発レッドカードなのが二枚。スポーツ連盟なら永久除名くらうような事案です。

これがどれか一方だけならまだ笑いながら見れたのでしょうけれど、作品全体通して"恋愛"よりも"性愛"の色が強いものですから。平均点に反して生々しくて苦手な層もいる作品なのではないでしょうか。

これを素直に見られない私の心が汚れてるだけ?





それはね!否定しませんけどね!