昔大学時代の友人たちとドライブに行ってる時に何でか『立場で言えない話題ってあるよね?』みたいな話になって
俺みたいにカースト底辺のやつだとお前みたいに女の子にナチュラルに下ネタとか言えなかったわ高校の頃とか特に怖くてさ…
みたいな事喋ったら
え?なに?カーストって?
ってなって、そんなの意識して生きてんの?しんどくない?そーだよ。別に高校の頃も無かったしそんなの…そんなの考えてるからダメなんじゃないの?笑
って笑われたけど、この世には確かにスクールカーストは存在する!大人の社会になってから初めて順位づけされて格差が生まれるんじゃなくてそもそも階級意識とマウント合戦は始まってる!無自覚でいれたのはナチュラルに人を蹴落として来たか悩みなんて無く運良く生きてこれたからだろ!タヒネ!お前ら!!
と思った事を思い出しました。
せっかくカーストが違うあいつにも、それぞれに事情があるんやで…^_^といういい映画を見れたのに思い出して腹立って来た。許せん。
名作と名高いのでかなり期待値上がってた分、時代感もあってか荒々しさが目立っていうて密室劇だしそこそこ面白いって感じでした。笑
お互い知って欲しいんだけどこれ以上話したくない!みたいなジレンマを抱えてたり庇ったと思ったら突き離したりなんかリアルに感じる。
瑞々しさはありますね。テーマ性は今も通じる『他人の価値観の押し付け』。この映画を源流にして『セックスエデュケーション』とか生まれてるんだろうなぁ…と思うと感慨深い。作品はどんどんアップデートされてくるね、
5人ともキャラが立ってて満足ですが、結局ラスト1番感情移入してたヒョロ長ガリ勉野郎(鑑賞後とは思えぬ暴言)が感想文押し付けられてんのはめっちゃ腹立った!笑なんだこれ!タヒネお前ら!!
(冒頭車の送り迎えだけでそれぞれのキャラと親子関係をそれとなく差別化して魅せるシーンが地味に凄いうまいなぁ)