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ブレックファスト・クラブのフェミ研ゼミのレビュー・感想・評価

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)
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友達とかいらなくね?

って最近あたし思ったのです。
友達って美しく語られる題材だけど、大人に友達なんていないと思います。損得勘定なしに我々は友達だ!って言えるのって本当にスタンドバイミーの世界だけって思ってる。スタンドバイミーですら、大人になったらあの頃にはもう戻れない的なこと言っていたしやっぱり大人には友達できないんだとおもう。
大人になって友達だって思う人たちって、仕事仲間でしょ。同じ仕事してるんだから仲間なんだよ。でもそれは仕事があるから仲間なだけであって、それはすでに損得勘定込みなのだ。そんで学生時代の友達にあったりすると、なんだか毎回思い出話ばっかりになっていつも同じ話してて、あたしは早く家に帰って映画見たいなって心の中で思ってしまう。友達ってなんなんだろう。
友達ってなんだろ。べつに、誰かにいて欲しいときは恋人でいい。
何か作りたいなら仕事仲間呼べばいい。愚痴りたくなったら、酒屋に行けばいい。
そんな考えのあたしはさ、この映画の中で月曜日僕らは学校であったらどうすればいい?って質問の是も非もわからなかったよ。
あーそう、あんたあたしを無視するのね、で、あんたはあたしを無視しないのね。でも月曜日がどうあれ、今みんなと話してる今が素直に気持ちいいし、楽しいよ。これがずっと続けばなって思うけど。友達ならこれから先ずっと楽しい会話を続けなきゃいけないわけじゃない。楽しい時が重なればまた一緒に話したい。ってそれだけ。でも、友達は義務的にいつも一緒に楽しくしてなきゃならんて
友達という肩書きに窮屈してんだな〜〜と。
友達なんてよくわかんないけど、話したいときに、話したい会話をしてくれる人がいたらいい。
定期的に会わなくたって、昨日も会ってたみたいに話せたらそれでいい。それを友達とよぶなら友達でしいい。友達がいないからって寂しいなんてふざけてる。そんなのどーだっていいくらいのなんかがあればいい。
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