飛行機内で鑑賞。
アメリカの高校にあるスクール・カーストを正面から扱った記念碑的な作品、であるようだ。
カーストの全く異なる5人、最初は反発しあっていた彼らだったが徐々にお互いの心の内を見せていく…という流れ。シリアルな会話シーンに入る導入でみんな薬を吸ってはハイになり踊り始めるところが非常にコミカルで楽しい。
オチはとってもアメリカ映画的なスッキリとした終わり方をしていて、先生的にはハシゴを外されたような展開。主人公らの心の交流も、自らの問題を開示してあともう一歩進んでくれたら面白かったなぁと思うけど、それは非常に重い話になるし映画というよりも連続ドラマでやるべきかもしれない。
早朝便で日本に帰るフライトのお供にはピッタリな映画だった。
