ピンフまんがん

アラモのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

アラモ(1960年製作の映画)
3.6
この映画は1836年におきた「アラモの戦い」をモチーフにしています。この作品においてはそれをきちんと予習をされた上での鑑賞をおススメします。それを知らないと話が見えにくいかもしれません。
本当は3時間9分あるようなのですがインターミッションや前置きは省いて2時間45分のを鑑賞。全編では女性も出てきてだんだん仲良くなっていき、周りの信頼も勝ち取っていくいつものジョン・ウェインパターンかと思ったものの、後半は戦争とかのアクション系が主流になっていきます。長いので一見ダレそうですが案外普通に見れます。夜のシーンなどの光と影の使い方が美しくてこれもまた見入ってしまいます。
この作品でジョン・ウェインは自分で資金も出していたらしくプロモーションも自分で積極的にやっていたようで、そのせいか随分とストレスを抱えていたとのこと(;´・ω・)。

感想としては、ジョン・ウェインは素晴らしい〝俳優〟であったということ。あとは想像にお任せします。