TakiRe9uieN

時計じかけのオレンジのTakiRe9uieNのネタバレレビュー・内容・結末

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

2回目

考察見まくって再評価。

見る人によって視点や評価が変わる作品。
世の中を風刺しているという見方もあれば、シンプルに気持ち悪いという意見もあると思う。
(最初は自分も後者)

自分には、主人公アレックスにとっての皮肉のように感じた。

暴力とえっちを快楽としていたアレックスが結局は社会に都合の良い存在に変えられてしまう。
時計じかけ(ネジを回しただけ働く)というタイトルと良くあっていると思う。

スタンリーキューブリックが何を思って手掛けたのか実に興味深い作品。
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