ざきを

ミーン・ガールズのざきをのレビュー・感想・評価

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)
3.8
アフリカの大自然の素晴らしさしか知らないケイディ。16歳になり、両親の帰郷によりアメリカの高校に入学することに。
純粋な彼女は次第にスクールカーストの魔の手に引き摺り込まれていく…

すごいあからさまにスクールカーストと、高校生女子のそれぞれが思惑の中媚びへつらい、必死に生きていく様を描いているけど…まさにこれ!これよ!
常にまさにこの現場で仕事をしている私ですが、本当にこれ。嫌われないように好かれるように…裏では他のグループ自分のグループの陰口の嵐…うちの学校をみているようだった…
観ていて、うちの学年のプラスチックスは誰だろう?と少し楽しかった。あのクラスのあいつ?いや、以外と目立たないあいつか?って笑

そんな極限のスクールカーストの中、純粋な女の子がいじめっ子"MEAN GIRLS"へ没落し、自分を見失い、改めて本当の自分を取り戻す姿を上手く描けていたと思う。この時期のリンジーローハンは本当に良いのに今はあんなギラギラしちゃって…
というか、主役よりも脇のアマンダハイブリッドの可愛さよ!彼女が正直一番輝いていたかも!
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