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市民ケーンのymsk1017のレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.0
世界映画史上ベストワンと謳われる作品。
…なんだけど連日の残業で眠気が何回も…観るのに数日かかった…

元々「Mank/マンク」を観たいが為に予習で鑑賞したんだけど、オーソン・ウェルズの貫禄やばい…24歳じゃないだろどう見ても笑 特に好みでも無いけど、なんか印象的で気になるのはやっぱり"スター性"と言うヤツだろうか。

正直、パンフォーカスやローアングルショットなど当時にして斬新な技術と言われても素人なのでよく分からない笑 今はそんなに新鮮にも映らないし。でもデヴィッド・フィンチャーやウェス・アンダーソンなどに与えた影響の大きさを考えるとさぞかし衝撃だったんだろう。

以下ネタバレ

チャーリーは凄く寂しい人。大人になっても愛情が何か知らないけど、本当はずっとそれを求めてた、なんて悲しすぎる…スーザンとの別れ、「行かないで、僕を傷つけないで」って気持ち分かるけどスーザンの気持ちも分かる笑 "ROSEBUD"はソリに書かれたワード、でも実際はケーンのモデルとなった新聞王ハーストの愛人の愛称。皮肉ですね〜
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