ガダルカナル島における日本とアメリカの攻防戦線を描く作品。
背丈よりも高い草を掻き分ける。
トーチカから発射される銃撃。
澄み渡る青空と一面に広がる緑の草むらのコンストラストで描かれる死闘。ハッキリとわからない位置から銃撃が続く恐怖。
ニック・ノルティ、
精神論で部下の気持ちを昂める。根性で作戦を完遂させる上官。圧倒される表現力が良かった。
イライアス・コティーズ、
部下の危険を回避させるために作戦の指示に反発する。ニック・ノルティとの作戦の考え方に対立する場面は印象的だ。良かった。
多数の豪華キャストであるが、それぞれの出演は少ない。たくさんのシチュエーションがあったがトーチカを攻めた場面に絞った方が良かったのではなかったか。