テレンスマリック独特のテンポ感。本当に凄い。
最初の一時間はとりあえず釘付けで見てましたが、やっぱり二時間過ぎたあたりから徐々に疲れてきてキツかったのも事実。
いろんな俳優、特にジョージクルーニーの登場シーンも、ものの3分ほどっていうw
誰が主人公か?とかはとりあえず置いとくというか、コンセプト的に「戦争における各々の気持ち」を焦点に造られてる気がするからだけど、登場人物の多さと、その人物の心理に毎度ついていくのも結構きついというか、理解できない部分ばっかりで飽きる要素にもなってるかと。
テレンスマリック特有の「これで終わりスカ?あーそう。。」感も出てましたが、結局のところ三時間もかけないでよかったんじゃないすかね?と思わざろう得ない感じがマイナスですが、テレンスマリック特有の抽象的なニュアンスが戦争映画だと映えるというか、キチンと意味を持ったような気がして良かったし、それがあるから最後まで見れた気もします。んー。
いろんな人が書いておられるように、過大評価もあるだろうし、他人に対してお勧めもしない映画。
最初5点付けましたが「やっぱり」と思って点数つけ直しました。
三時間ってのがやっぱりネック。