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カンパニー・メンのkanegon69のレビュー・感想・評価

カンパニー・メン(2010年製作の映画)
3.7
リーマン・ショック後のアメリカ。次々と会社が傾き倒産していく中、造船業からスタートして急成長したGTX社でも大規模なリストラが始まる。37歳のセールス・マネージャー、創業時からのたたき上げで60歳手前の社員、そして創業時からの社長の右腕の重役までも次々と首になっていく。大不景気の中、それぞれ込み上げる怒りとショックを受けながら必死で転職先を見つけようとするが、、、

非常に豪華な俳優陣、ベン・アフレック、ケヴィン・コスナー、トミーリー・ジョーンズ、クリス・クーパーがリーマン・ショック後のそれぞれの家族を熱演しています。

自分のこの時を思い出していました。2009年、私の会社でも酷いことになっていました。日本もアメリカと同様に一気に不景気に突入し、大変な苦しい思いをしたことを思い出します。私もこの年、部門ごと別会社に売り飛ばされました。世界経済はまたいつでもそうなる危険性をはらんでおり、もはやずっと安定することなど期待できない世界ですね。
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