kanegon69さんの映画レビュー・感想・評価

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映画(270)
ドラマ(5)

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.5

この映画は正直ここまでとは思っていなかったです。

我々日本人にはそれほど馴染みのないローマ教皇。欧米諸国では絶大な影響力をもっています。前教皇と現教皇の対話を中心に構成されたこの映画。ほとんどの部分
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

4.2

このクォリティを Netflix オリジナル映画でできてしまうのかと衝撃ですね。アクション超大作を確かに観ました。

ストーリー、アクション、映像、音響、全てがうまくバランスされていたいい作品だったと
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ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.8

ゴッホを描いた映画はいくつかありますが、これはドキュメンタリー仕立てになっており、実際のゴッホの手紙からセリフが構成されています。その時の実際のセリフとまるでゴッホが言っているかのようにカメラに向かっ>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.5

あの温かい物語がまた戻ってきた。あぁ懐かしのイーサン、ベイリー。

ベイリーは本当にイーサンが大好き大好きでたまらないんだね。孫娘の CJとの話もとてもよかった。イーサンのいいつけを守って、イーサンの
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

噂通りの凄い映画でした。バット・マンシリーズは全て見ていますが、今まで演じられてきたどのジョーカーよりも、人間臭く、苦悩に満ちていて、悪が成長していく様をまざまざと魅せつけてくれました。

全くもって
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.3

あぁとってもいい映画でした。特に後半30分が凄く感動しました。ソ連の人工衛星スプートニクに先を越されたアメリカ。ウェスト・バージニアの炭鉱町から宇宙を夢見る少年達のこんな実話があったとは驚きです。何と>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

普段映画を楽しんでいる自分がいかに映画音楽に感情を揺さぶられているか、よくわかりました。こうして舞台裏を見ると、ひとつひとつの映画というのは実に様々な要素が絡み合ってできており、特に最近の名画について>>続きを読む

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.5

機械文明に人間が使われる姿を実に滑稽に描いている。冒頭の工場のシーンはもう笑いが止まらない。ひーひー言って腹を抱える。歯車の中に巻き込まれているシーンなどは驚愕で、もう凄いとしか言いようがない!実に素>>続きを読む

独裁者(1940年製作の映画)

4.5

全くもって驚きだ。チャップリンの祖国イギリスが第二次大戦に参戦して2週間後に撮影をはじめたという。内容は完全にヒトラー率いるドイツを皮肉った内容になっており、1940年というタイミングでこの映画を製作>>続きを読む

街の灯(1931年製作の映画)

4.5

これぞチャップリンという素晴らしい映画でした。笑いのネタはもう最高ですね。随所に吹き出してしまうようなシーンが満載、特にボクシング・シーンは凄く笑いました!なのに、やっぱりロマンティックなシーンもちゃ>>続きを読む

サンタクロースになった少年(2007年製作の映画)

4.0

両親も妹も一度に失ってしまった少年ニコラス。毎年異なる家族に育ててもらい、クリスマスに次の家庭へ移る。ある日大不作、大不漁となって村のどの家族もニコラスを養う余裕がなくってしまった。そこに現れた嫌われ>>続きを読む

ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.7

少年ヘンリーの弟への優しい思い、隣の同級生の少女を助けたい思い、母親を気遣い助けようとするところなど、とてもぐっとくるシーンが多かったですね。全体的に物語に感情移入できた良作だと思います。

個人的に
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ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

4.5

とても素直に感動できる映画です。最後涙ボロボロでした。1991年世界卓球選手権にて、史上初の朝鮮半島南北統一チームが結成された時の実話をもとにしたストーリー。ライバル同士のぶつかり、文化の違いによる困>>続きを読む

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

4.5

久しぶりに邦画で感動の涙を流した。大河ドラマのような大きなスケール感でありながら、とても心を切なく締め付けるなんとも悲しい歴史が綴られる。戦前の満州国で時代に強く翻弄されながらも料理人としてのプライド>>続きを読む

ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.0

20年ぶりにスーパーで再会する元恋人。二人ともそれぞれの用事でたまたま地元のツーソンに帰ってきたところだった。気まずい雰囲気の中、なんとなく二人で喫茶店で近況を話し合い、二人はリフォームして処分する予>>続きを読む

あなたへ(2012年製作の映画)

3.6

森沢明夫氏の小説「あなたへ」を先に読了してからの鑑賞です。

映画は映画でやっぱりいいですね。高倉健さんの味がものすごく出ていました。健さんだからこそ、不器用な、でも実直な男性のひたむきな愛情というも
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シャレード(1963年製作の映画)

4.0

資産家と結婚したレジーナ(オードリー・ヘップバーン)は、離婚を決意して旅行先からパリの自宅へ戻ると、自宅の家具は全て売却されも抜けの殻になっていた。警察によると夫は家財道具一式を売り払い、25万ドルを>>続きを読む

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.2

事実に基づいたストーリー。アメリカでは毎年のように大きな山火事がニュースになっているが、そこには命がけで消火にあたる森林消火精鋭部隊「ホットショット」というチームが消火の陣頭指揮を行っている。アリゾナ>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

第二次大戦中の広島と呉。結末が分かっているだけに見るのを躊躇してきた映画ですが、観てよかったと本当に思います。

この映画は、もちろん戦争の悲惨さ、恐怖、悲しみ、やり切れない気持ちを描いていますが、い
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ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

3.7

14世紀、フランス・イングランドでこんな貴族だけの競技があったんですねぇ。競技自体がとても興味深かったですし、ナイト(騎士)とは何か、を示す、とてもシンプルでいい映画だったと思います。重すぎず、軽すぎ>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

F・スコット・フィッツジェラルド原作の映画。

80歳で生まれた数奇な男の生涯を描く。生まれた途端に80歳、肌はしわしわ、目は白内障、気持ち悪がった父親は赤ちゃんを老人ホームに置き去りにしてしまう。赤
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.0

これが実話だというんだから、本当に感服します。

抗NMDA受容体脳炎という難病で長い間の昏睡。私は男性の立場の方を主に注目して鑑賞しました。婚約して式場まで予約し、幸せの絶頂のタイミングでのまさかの
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手紙(2006年製作の映画)

4.5

東野圭吾原作「手紙」。

もの凄く刺さりました。

本当は心優しかった兄。もちろん兄がしてしまった事は決して許されることではないが、犯罪者の家族が背負うべきもの、差別、デジタル・タトゥーについて深く考
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タイヨウのうた(2006年製作の映画)

4.3

お恥ずかしながら、この難病の知識はほとんどありませんでした。色素性乾皮症(XP)、紫外線を浴びると死に至る病気。皮膚症状・神経症状を起こす。発生頻度は、日本では出生15,000に一人、患者数は500人>>続きを読む

ソラニン(2010年製作の映画)

4.2

忘れかけていた20代。人生の進み方に悩み、これでいいのかと悩み、過ごした20代。なんか分かるなぁ。そんなことで悶々としていた頃があったなぁ。

ミュージシャンの道を捨てきれない青年と彼女の話は、そんな
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あん(2015年製作の映画)

4.3

本当に素晴らしい映画でした。樹木希林さんの最後の主演映画となりましたが、この映画は彼女なくしては成り立たなかったのではないかと思えるほどの素晴らしい演技でした。

元ハンセン病患者で、長い間隔離され続
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陽はまた昇る(2002年製作の映画)

4.3

当時は消費者としてみつめていたVHS対Beta。メーカー同士の覇権争い、利権争いのように感じていましたが、Victorの開発秘話をこのようにまざまざと見せつけられると、もの凄く心が熱くなります。日本の>>続きを読む

星守る犬(2011年製作の映画)

3.8

村上たかしさん原作漫画、原田マハさんノベライズ化小説を読んでの映画鑑賞です。

多少映画用にストーリーがアレンジされていたものの、お父さんと、秋田犬ハッピーの物語のメインは同じ。やっぱりとても切ないで
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ツナグ(2012年製作の映画)

4.0

辻村深月さんの原作がとても好きでしたので、映画を鑑賞するのを躊躇していました。思い切って観て良かったです。

演技はなんと言っても樹木希林さんが素晴らしかった。彼女の人生観そのものが滲み出ていましたね
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今日の恋愛(2014年製作の映画)

4.0

そうだよね、ときめきは大事だけど、それが全ての愛の形とは限らない。18年も幼なじみとして見守った彼、幸せなエンディングに思わず涙です。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

なんと凄い話でした。こんなにも人間強くなれるもんだろうか、自分も死を前にしたときに、こんなに毅然と多くのことを許し、受け入れ、後に残る人達のために尽力できるものだろうか。主人公の女性が余命宣告を受けて>>続きを読む

HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.8

日本人なら知っている忠犬ハチ公物語のハリウッド・リメーク版。

当初はすこし先入観もあり、ハリウッド映画とあわないのかなと思っていたのですが、意外にあいますね。あまり違和感を感じませんでした。シニアに
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.8

市川拓司さんの原作小説を読んでからの鑑賞です。ストーリーは大まかには同じですが、微妙に違っていました。

この作品はやっぱり竹内結子さんの演技、美しさが光っていたと個人的には思います。前半から中盤にか
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建築学概論(2012年製作の映画)

4.3

同じ大学に通うスンミンとソヨン。スンミンは建築学科、ソヨンは音楽学科だが「建築学概論」という講義で知り合う。スンミンはソヨンに一目ぼれし、どうにか近づこうと色々画策して、課題を一緒にやっている間に二人>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

うんー、切ないですね。1963年のアメリカ、まだまだ保守的な時代。しかも南部というロケーション。非常に生きるのが辛かったでしょうね。こうやって見ていると、同性愛者としての自分が芽生えてしまった事は本人>>続きを読む

最後の初恋(2008年製作の映画)

3.8

よくある熟年同士の最後の恋って感じかなと思って、手に取っていなかった作品です。でもよく見ると、ニコラス・スパークスが原作じゃないですか!じゃぁ見るしかない。どんな物語を紡いでくれるのか、期待してみまし>>続きを読む

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