まこっち

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のまこっちのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

やっとやっと4→5→6→1→2→3とスターウォーズの過去の作品全て観終えたー。

この6作品のうち、結末知ってるはずやのに1番観るのに辛く悲しかった。。数回辛くて一時停止したくらい。。。

アナキン・スカイウォーカーがダースベイダー卿になるまでの話。アナキンはフォースの力があり過ぎて予知夢が見えてたのかな??もしくは恐怖心から?


母亡きあと、一番大切なパドメを守るため最高議長=シスの暗黒卿にはめられた。どれだけ酷いことをしたり酷いことを強いてきたりする人に対しても従い、最終一番大切で守りたかったパドメを亡くす。暗黒卿に、アナキンの怒りでパドメを殺してしまったと聞き、恐らくアナキンは自分の過ちに気付き目が覚めたのだと思う。そう思いたい。後悔先に立たず、、、。人間らしさがとても出てる。心理学的にも深い。。。

しかし最愛のパドメと子どもを亡くした今何の為に生きていくのか、どこでどう生きるのかが不確定な状況だった為暗黒卿の元で意思なくどうでもいいと思い銀河征服について考え過ごしていたのではないかと考える。

彼がパドメとの子である息子、ルーク・スカイウォーカーに出会い戦い、もう手遅れと思うもパドメも言っていたアナキンの残っていた人としての良い心が戻り暗黒卿を倒しルークへ愛を伝え愛に生きることを考え亡くなったのだと思う。アナキンは死後、パドメに会えて過ちについてお詫びし仲直り出来ていたらいいなと思う。若気の至り的な感じかな?

そして、師匠であるオビワンは本当に本当に辛いと思う。父というか弟として弟子として過ごしてる中で、その家族のような存在が1番なって欲しくないシス側のダークサイドになってしまうのは受け入れ難い事実。最後の戦いでは自己責任として弟子を倒したのだと思う。そこで本当に完全に倒せてたら4以降のダースベーダー卿は居ないから設定上はしょうがないけど、、、。

傲慢さや奢り、昂りで破滅へ向かう話は少なくないし、あくまで今回は勿論フィクション。日々色々な問題や選択肢を迫られる場面はあると思うけど、自分にとって何が大切で重要事項なのか、人としてどうあるべきかを考えて生きていきたいと改めて考えた。
ここでアナキンが人としてどう生きるかや何が本当に大切か重要かに気づいていれば、ダースベイダー卿は生まれなかったように思う。話も4へ続かないのでしょうがないのだろうか。。。
まこっち

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