Yutaka

ブロークン・アローのYutakaのネタバレレビュー・内容・結末

ブロークン・アロー(1996年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

臭すぎる台詞。多すぎる爆発。こういった映画にフェチズムを誘発される自分は好きだけど、無理な人にとっては駄作。アクションにだけ照準を当てて、シナリオとかもその為の道具でしかないからハッキリ言ってお粗末だけど、何もかも中途半端な映画より全然良いでしょう。アクションはめちゃくちゃ凄いです。
核爆弾がクリスチャン・スレーターがジョン・トラボルタに移った時、これ齟齬が発生して、間違えて追われるパターンかと思いきや、本部にジョン・トラボルタが犯人な事がアッサリ伝えられててめちゃくちゃ笑った。ここでシナリオの善し悪しのジャッジを捨てたら楽しめます。シナリオ込みで上手くやったのがジョン・ウーの次作で大傑作の『フェイスオフ』。
たまにはこういう映画を観ないとね。
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