ヴレア

サボテン・ブラザースのヴレアのレビュー・感想・評価

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)
3.4
映画の中のヒーローが出演依頼と勘違いして、盗賊に襲われている村を救う話。
よくあるシチュエーションコメディと言えるが、普通は勘違いしたまま行けるところまで引っ張るのに対し、本作は割りと早い段階で違うと気が付くものの、そのまま突っ走る点が斬新だなぁと思った。
実弾で撃たれているのに何事も無かったかのように振る舞うスティーヴ・マーティンがとにかく面白い。
ただ、残念なのは笑いの殆どをマーティンがカバーしていて、他の2人のキャラがいまいち立っていない点だ。3人とも面白かったら間違いなく傑作となっていただろうに惜しい!
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