ろく

月曜日のユカのろくのレビュー・感想・評価

月曜日のユカ(1964年製作の映画)
4.5
和製ブリジッド・バルドーの加賀まりこが演じる元祖パパ活映画。もうね、とにかく加賀が可愛くて困っちゃう。この作品の20年後には「加賀よ、か~が~」とテレビ番組で唸っていたころを知っているから女性って怖い(失礼)。まあかわいくてかわいくてそれを愛でるだけでもこの映画は意味あるっての。「体は許すけどキスだけはダメ!」なるほど、ここからこのネタはきたのか。キスがダメな原因は後半わかるが、意外とbitchよりもpureなキャラとしてかかれているのでそこらへんもかわいい。途中までは純粋(というか体は売るけど精神は子供)の加賀演ずるコメディだが最後で状況は一変。ラストでパパを殺してしまうことで加賀は「大人」になったのかな。だから「か~が~」って言ってもいいわけで(しつこい)。たばこ吸っている加賀も大好き。女性(特に若い女性)が煙草吸っているシーンってどうにも惹かれるよねえ。彼女が大勢の男とやろうとしてヌードになる場所は朝倉彫塑館!なんでそんなとこで脱ぐといいたい。ちなみにマエアツさんに似ていると思うのは僕だけ?
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