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さまよう魂たちのtotoruruのレビュー・感想・評価

さまよう魂たち(1996年製作の映画)
5.0
私的、マイケル・J・フォックス映画TOP3の一本。

他2本は、言わずと知れた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、あとはサクセスストーリーが魅力の『摩天楼はバラ色に』です。

内容的には、コメディ・サイコサスペンスという、中々変わった立ち位置の作品。

そして、監督はピーター・ジャクソン、制作はロバート・ゼメキスという話題にならないのが不思議なほど豪華。


ストーリーは、前半はゴーストとのドタバタ劇で面白おかしく展開していく。

が、死神が出て来てからは、雰囲気が変わって緊張感が漂ってくる。

特にパトリシア(女の子の霊)の正体が判った時の回想シーンはゾッとしたのを今でも覚えている。


また、幽霊のVFXは今観ても色褪せておらず、当時ではかなり凄いクオリティとなっている。
一説によると、この技術が『ロード・オブ・ザ・リング』に応用されたとか。

もっと話題になって、評価されても良い映画だと思う。

まだ未鑑賞の方、是非チャレンジしてみて下さい。
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