私的、マイケル・J・フォックス映画TOP3の一本。
他2本は、言わずと知れた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、あとはサクセスストーリーが魅力の『摩天楼はバラ色に』です。
内容的には、コメディ・サイコサスペンスという、中々変わった立ち位置の作品。
そして、監督はピーター・ジャクソン、制作はロバート・ゼメキスという話題にならないのが不思議なほど豪華。
ストーリーは、前半はゴーストとのドタバタ劇で面白おかしく展開していく。
が、死神が出て来てからは、雰囲気が変わって緊張感が漂ってくる。
特にパトリシア(女の子の霊)の正体が判った時の回想シーンはゾッとしたのを今でも覚えている。
また、幽霊のVFXは今観ても色褪せておらず、当時ではかなり凄いクオリティとなっている。
一説によると、この技術が『ロード・オブ・ザ・リング』に応用されたとか。
もっと話題になって、評価されても良い映画だと思う。
まだ未鑑賞の方、是非チャレンジしてみて下さい。