玉生洋一

サブウェイ・パニックの玉生洋一のネタバレレビュー・内容・結末

サブウェイ・パニック(1974年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

犯人グループが全員同じ格好
(メガネ、帽子、ヒゲ、コート)
というのがわかりやすくていい。

終盤まで緊迫感たっぷりで進むが、
あと少しというところで
犯人グループが簡単にバタバタと
死んでいくのが拍子抜け。

それぞれ、下記のような理由で
死んでいった犯人たち。

1. 内紛
2. 地下鉄内にいた警官の頑張り
3. 主人公が入った非常通路が運良くアタリ

警察側との知的ゲームの攻防を期待していたので
少々消化不良。

くしゃみで犯人に気づくラストはおしゃれ。

犯人グループの中では善人寄りで
上品なじいさんのように感じていた男が
かなりだらしのない暮らしをしていたので
少しがっかり。