マツヲ

フリーズ・ミーのマツヲのネタバレレビュー・内容・結末

フリーズ・ミー(2000年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

序盤のわちゃわちゃと楽しそうなカップルの風景から一転
地獄のような胸糞地獄が幕を開けます。

主人公もその彼氏も、周りのクズ人間も、正直誰1人として共感はできないのですが
これがどんどんと見進めていくと味わい深いものがあります。

しかしあれですね。
テーブルに置いてあるゲーム機が初代プレステだったり64だったりと年代を感じます笑
なんだか懐かしい気持ちになっちゃうなぁ…w

RPGのボスのように、最初のボス、中ボス、ラスボスという感じで
北村一輝(半グレ)、鶴見辰吾(異常者)、竹中直人(ヤクザ)が出てくるのは笑ったけど、皆それぞれ違った胸糞攻撃を仕掛けてくるので観ててキツい。


あとはオーディオコメンタリーを是非聞いてほしいものです。
石井監督の優しさが滲み出てました。

「僕はNGを出しても怒鳴らない。怒鳴る監督もいるんですよ。けどそれは役者に恥をかかせる。そうするとその後も緊張しちゃうじゃない。だから僕はダメ出しや良かった部分も役者の近くに行って話す。」

どこの職場でも無駄に怒鳴る奴っているんですよね。
僕はそんな人間にはなりたくないなぁ。(謎の感想
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