マツヲ

マッド・ハイジのマツヲのネタバレレビュー・内容・結末

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

有名児童小説『アルプスの少女ハイジ』を残酷映画化した『マッド・ハイジ』

恋人のペーターとアルム叔父と幸せに暮らしていたハイジ
しかし恋人のペーターはチーズの密売によりハイジの眼前で処刑されてしまう。
そして唯一の身寄り、アルム叔父さんも爆死。
捕らえられたハイジは過酷な女子刑務所に…

あらすじだけで面白すぎる。
チーズ規制され恐怖の大統領に支配されたスイスでハイジが復讐鬼となるスプラッターコメディ。

熱々のチーズフォンデュを顔面にぶちまける拷問や
血肉の華が綺麗に開くように頭部が爆散するペーター
素手でこじ開けられる胸元
落ちるキン○タマ、転がる生首…と楽しい残酷描写が満載だ!

ケツから人間ミルクを逆流させ、穴という穴からミルク噴出
そして耐えられなくなった頭部が見事に爆散してしまうラストには感動すら覚える。

新開発された〈ウルトラスライスチーズ〉は人間の脳を軟化させ、思考力を奪う。
さらには力の増幅が起こり、まるでゾンビのような怪力バカを爆誕させてしまうというとんでもない商品で最高でした。

残酷描写以外にもハイジの特訓シーンが『ベスト・キッド』のようだったりと遊び心も満載
楽しむことを忘れてない映画で僕は大好きです。

〈この映画には愛がある…〉

冒頭で流れるこのセリフに間違いなし!
いつまでも少年のような素直な心は持ち合わせていたいものですね。

さぁ気持ちの悪い映画でも観よう〜
マツヲ

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