このレビューはネタバレを含みます
想像以上のド直球スラッシャーでホラー映画好きならば結構満足度高い作品だと思う。
都合の良いシーンなんかはチラホラあるけど、キル数多めで最初から最後まで飽きずに突っ走れる良作。
多分もっとコメディ的なのを想像していた方は、あまりの真面目さに面食らうのじゃないだろうか。
個人的には結構お気に入り。
キル数が多い上に殺害バリエーションも豊富で
顔面叩きつけからのウッドチッパー送りや、車でイヤらしく頭だけ踏み潰して喜んでいるプーの姿はとても良い。
顔はちょっと変態みたいですが。
というかもうオジサン。後頭部とかすっごいオジサン。
返り血を浴びて涎垂らしながらニヤニヤしてるプーはなかなか強烈なオジサン臭を放っててとてもいい。
餓死寸前だったからイーヨーを食って飢えをしのいだって面白すぎるし
開始早々クリストファー・ロビンの妻がピグレットに絞め殺される異様っぷり！
好きです！妻の血液シャワーを浴びせてる悪趣味なところも好きです！
このオジサン臭ダダ漏れのプーさん、かなりフィジカル強めで（まぁもともとクマだから当たり前なのかもしれないけど）軽くシバいただけで顔面の皮を剥ぎ腕も切断する超腕力。
さらには蜂を操作し襲わせる謎スキルまで発動させてて爆笑でした。
相棒となるピグレットも人間を縛り付けて拷問をくわえるようなサディスティックな野郎で、二匹とも可愛さの欠片も残っていませんでした。
ビジュアルが新しくなった２作目もとても楽しみでごわす！
