ミミック

ヘヴンズ ストーリーのミミックのネタバレレビュー・内容・結末

ヘヴンズ ストーリー(2010年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

・両親と姉を殺されて犯人も自殺した過去を持つサト(寉岡萌希)、妻と娘を殺されたトモキ(長谷川朝晴)、未成年の時にその罪を犯したミツオ(忍成修吾)の3人を軸にバラバラの物語がやがてひとつに収束していく全9章からなる278分の長編
・長いひとつの映画というよりは、WOWOWとかの全9話の連続ドラマを見る感覚でわりと苦なく見終えた
・輪廻転生みたいな生と死が繋がってるとかはわからなくはないけど、それと人を殺すあのおぞましい瞬間に勝るものはないなと殺害シーンを見てて思った
・途中までは良かったんだけど加害者の苦悩が~あたりから乗れなくなってきた印象
・何度目の殺人か、忍成修吾
・トモキとミツオの最期の相撃ちで「死なないで~」みたいなくだり急に陳腐だった
・妊婦の江口のりこの決死のベランダジャンプを見逃すな、あと出産シーンの編集が上手いなと思った
・罪を犯したミツオを養子にする若年性アルツハイマーの人形作家役の山崎ハコが抜群に良かった
・これから死者たちを乗せたバスを見たら「ヘヴンズストーリーか」ってつっこもう
・脇に至るまで出てくるのが好きな役者ばかりだったのも飽きずに見れた要因
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