新宿のK's cinemaにて。当時の自分が見た中では、もっとも上映時間が長い映画。
https://burningday.livedoor.blog/archives/heavens-story…
【「プルチックの感情の輪」を憎む】
長尺映画の良さのひとつに、様々な視点で語られること。そして、この4時間半の間に、人間と生、死と暴力、愛とアワー。何層も何層も、罪と復讐、愛の失が重なり合い、語り…
全9章、4時間38分。瀬々敬久監督、渾身の2010年版「罪と罰」。
生と死、復讐と救済、そして復讐。
復讐と復讐が対立するあたりから、
物語のカオスが濃度を増し、
とんでもないエネルギーを放ち続け…
長いしだるいし演出も中途半端、
最初の方に絵とか字とか入るんだけど中盤ほとんどない。
佐藤浩一である必要なくね…
佐藤浩一出てきたら期待しちゃうじゃん
ドS忍成また人刺したのか!?
とリリィシ…
ひとつひとつのシーンが映画的で好きだった。複雑につながる群像劇としてもすごくよかった。2000年代初期の日本映画っぽさが虚しくて妙に癖になる。万田邦彦を思い出した。ラストのバスは黒沢清っぽい。
ツ…
妻子を殺害され、犯人に復讐心を燃やすトモキ。その殺人を犯して自暴自棄になっていた中救いの手がありやり直そうとするミツオ。家族を殺された過去を持ち、トモキに共感する少女サト。暗い過去を持つ警察官だが副…
>>続きを読むカタルシス云々をキャッチコピーにしていたので、青山真治のユリイカとの比較になるだろうと思っていたけれど、全く属性が別もので、ユリイカのような真に迫る感じはなく、かなりファンタジーより。題材や役者にス…
>>続きを読む【何だ!?このユーウツは???】
4時間を超える長尺なのに地に足の付いていない軽々しい雰囲気のファンタジー映画を観てるような違和感が終始付き纏う。瀬々敬久ならまだ『菊とギロチン』の方がマシかも知れ…
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