No.4517

伝説のハードボイルドアクション「タフ」シリーズ第6作にして、初の劇場版。

アメリカオールロケで、さぞかしスケールアップ、キレッキレのストーリー展開とアクションが見れるのかと思いきや・・・

あぁ、これまで積み上げてきたタフの世界観が台なし・・・。

製作総指揮は奥山和由だが、Ⅰ～Ⅴのビデオ版シリーズ、マジでちゃんと見てないんじゃないの！？！？

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

アメリカ側のキャストも面白いだけに甚だ残念。

ジェームズ・ギャモンは『メジャーリーグ』『メジャーリーグ2』のブラウン監督役、

ハリー役のヴィンセント・スキャヴェリは『アマデウス』などの出演で、印象が強い面立ち。

他にもプリシラ・ポインターやアンドレアス・カツーラスなどのほか、

牧師役として、なんとアーヴィン・カーシュナーまで出ている！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

①タフ　PART　Ⅰ　誕生編 1990 第1作目
②タフ　PART　Ⅱ　復讐篇 1991 第2作目
③タフ　PART　Ⅲ　ビジネス殺戮篇 1991 第3作目
④タフ　PART　Ⅳ　血の収穫篇 1991 第4作目（完結編）
⑤タフ　PART　 V　殺しのアンソロジー 1992 OV 総集編 　
⑥ペインテッド・デザート　タフ 劇場版 1994 劇場版

シリーズ?最終作
「Vシネ」は東映の登録商標デス📼
本作は松竹デス😃
そもそも劇場版なのよねコレ🎞
全編セピア色というか薄い小豆色ていうか
Ⅴと一緒でオール米国ロケ🇺🇸
キャストも日本人がおらず
アメリカ映画ぽい。

でも
そもそもこれ、
タフか❓
微妙テーマ曲ぽいのちょっと流れた気はするけど👂


ギャングだって飯を食う
ーアル
散弾が頭に残ってる😨
ギャングの幹部アルが主役😃

砂漠のダイナーの女主人
日系人おばさんサリ・ハタノ

砂漠で行き倒れていた次郎
「俺、潜ってるから」😵‍💫
Ⅴからの続きなのか?と思たら
「スシ握れる」言い出す次郎😨
作るのは創作和食😨
白人のおばあちゃんに旦那と間違われ
慕われる次郎😳
（木村一八、年上にモテそう😂）
ジャンキー設定も無いし
シロハタ出てきゃあへんし
これホンマにタフ❓

無駄話云うたらアカンけど会話劇が続く
米国における日系人の苦難
（第二次世界大戦時の日本人キャンプ）
東京ローズ
（ミュージカルやない方📻）

突如始始まる牧場での銃撃戦🔫🔫
次郎は刃物では殺さないて設定を
最後に覆す意味はよ❓😨
まあ嫌いやないけど😏🚬

• #劇場版

アメリカ。
砂漠にひっそりと佇むカフェ。そこを切り盛りする日本人女性。
流れ着いた謎の日本人青年。
ボスの護衛しながらカフェに入り浸るアメリカギャング。
ギャングのすべらない話。カフェの料理。どっかで見たことある燻銀のザ・脇役たち。
Vシネ「タフ」を観たことないので、それがのよかったのか意外と面白かった。
原田眞人監督のアメリカ殴り込みwith奥山和由ムービーなんだがタランティーノのフォロワーやってて、そのかすり具合がなんとも珍味。
ギャングのすべらない話はちっとも面白くないし、出てくる料理はちょっと不味そうだし、主役はるアメリカ俳優さんの「ジャッキー・ブラウン」ほどの発掘感は微妙。でもそれらのヒットにならないかすり具合がなぜか親近感ある。日本人でも見事な空振りまでにはいってない奮闘感。
あえてのバッタもんも味がある。
キャラクターに歴史の暗部を背負わせて社会派風な味付けは嫌いじゃないが、取って付けたような感触。
おしい。

「グッド・フェローズ」でカチカチに凍るおっさんが元気に銃撃戦やってるのは個人的に盛り上がった。