矢吹健を称える会

素晴らしき休日の矢吹健を称える会のレビュー・感想・評価

素晴らしき休日(1938年製作の映画)
4.5
 映画史上最愛のキャラクターとまでは言わないにしても、この映画に出てくるネッドという人物のことを考えるたびに、どうしても胸が締め付けられるような思いがする。

 あらためて見返すと「遊戯室」での時間はあまりにも楽しく、それだけにあまりにも悲しい。嗚呼ネッド! こんなにも胸に迫るコメディ映画はないんじゃないか。私にできることはネッドのために激安缶チューハイを空けることくらいである。