keitty

101匹わんちゃんのkeittyのレビュー・感想・評価

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)
3.5
ロンドンの街並みを描いた絵のタッチがオシャレ。

困った時は仲間に知らせて、動物同士で助け合う姿に胸を打たれた。

産んだ赤ちゃんを盗られたり、毛皮を剥がれたり、動物の世界では当たり前に起こっていることを、反面教師としてキャラクター化したのがクルエラなんだなと感じた。

アニータがクルエラのこと「あの人変わってるけど盗みはしない」って信じる言葉から、善人であることが伝わってきて、濡れても汚れても笑ってるところが本当に素敵。

猫ちゃんが99匹の子犬たちを助けに行くシーン、逃げるスリルを楽しめて好き。ずっとTV観てるラッキー可愛い。

ハッピーエンドだけど、クルエラたちが胸糞なのと、吹雪の中歩くポンゴとパーディタと子供達がかわいそうなのでスコアは低め。
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