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ダンサー・イン・ザ・ダークのXXXXXのレビュー・感想・評価

3.8
ラース・フォン・トリアー伝説の作品。
肋骨骨折のショック療法(?)を兼ねて鑑賞しました。カンヌ国際映画歳パルムドール受賞作品。

移民のアルマ。先天性の弱視に苦しみ、1人息子との貧困生活を送っていたが、彼女にこれでもかこれでもかと不幸が襲ってくる...。

これでもかこれでもかという鬱展開で、何一つとして救いの無い作品だったけど、さすがのビョークの存在感と、ミュージカルシーンの美しさが非常に光る作品。

人間の醜さと強い母の姿が印象に残りました。いつもは悪役のイメージが強い、ピーター・ストーメアがいい人の役で珍しかった。カトリーヌ・ドヌーブもさすがの存在感!
98年のフジロックで、ビョークのステージを見たけど、やっぱりアーティストとして音楽史に残るスーパースターだと思います。
公開当時、劇場に見に行きましたが、あまりの衝撃に号泣したのを覚えてます。映画を見てあんなに泣いた事はないくらい。
その時は、もう二度と見たくない!と思ったけど、数年に一度見たくなるかも←

ジャズ・ミュージシャンの菊地成孔氏が、「粋な夜電波」でフジロックの会場でビョークと、トイレで正面衝突したとエピソードで語っていたけど、ビョークってどこか不運なイメージがあります。
学生時代はよくアルバム聴いてたけど、久しぶりに聴いてみようかなと思いました!
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