アギゴン

ビフォア・ザ・レインのアギゴンのレビュー・感想・評価

ビフォア・ザ・レイン(1994年製作の映画)
3.9
マケドニア人とアルバニア人の民族紛争をテーマに3部にわたるオムニバスで描かれた作品。
とても複雑な気持ちになった。宗教や民族の思想の違いで、親族間でも対立し悲劇をもたらしてしまう世界…。これは簡単に理解できるようなものではなかった。1部から3部まで、円環構造となっているけれど、1度見ただけではよく分からない。私には難解だったが、ただ、マケドニアの景色と、夜空に瞬く星と月がとても美しかった。美しい大自然の中で、醜い争いが続いている…その対比がとても皮肉に思えた。


この作品を選んだ理由
以前にビフォア・サンセットと言う三部シリーズの映画の前後を観ようと(1と3を借りようと)TSUTAYAで借りてきたのですが、何故かこの作品をビフォア…シリーズの1作目と勘違いしたのか、取り違えてしまったのか…😅見始めて1分で「なんか言葉が違うぞ」と気が付きました。
「え〜‼️(○ロ○)エー」
それでも、なんだか見入ってしまうような作品でした。
無駄にも思える乱射シーンは猫好きの人にはちょっと嫌なシーンです⚠️
ひょんなことで、観た作品ですが、そーゆー作品て意外に心に残ったりするんです😐
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