EugeneHashimoto

猫と庄造と二人のをんなのEugeneHashimotoのレビュー・感想・評価

猫と庄造と二人のをんな(1956年製作の映画)
4.0
庄造が福子の部屋に顔を出すときの「こん↑にち↓は→」のイントネーションを受けて劇伴のファゴットがポペポペペンと続けるところ、城川夫人の「ね↑こ↓」を受けてペンポーンと続けるところ、いい。音楽は芥川也寸志。

浪花千栄子も森繁久彌も山田五十鈴も最高のパフォーマンス。関西出身の名人役者が情け容赦なく訛っていて、字幕が要るレベルになってる。畳屋夫妻もおもろい。
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