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パルプ・フィクションのtilyokujinのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
5.0
ひさしぶりの星5いただきました。ありがとうございます、もう最っ高です。冒頭からトリハダ立ちまくりで、俺の好きをほとんど詰め込んだ映画です。興奮
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(ヘイトフル・エイト、パルプフィクションより)

・くだらない会話が多い。見ていて飽きない意味の無い言葉たち。日本語字幕ではカットされてしまう洋画のジョークたち。あ、これ伏線か?と焦らされ回収されない言葉たちばかり。それが良かった。映画っぽくならずにキャラクターの個性がちゃんと滲み出てくる。

・人殺しまくる。ちょいグロ。ドラッグ。狂人。これは単に好き嫌い分かれる!

・展開の読めないストーリー。今作では時系列をバラバラにした3つ?の独立したストーリーがあって、それでも所々で繋がり最後はひとつの映画としてまとめる。まさに天才鬼才、

・挿入歌のセンス◎ op曲の始まりと変わりのタイミングも最高。ミアのタバコ吸ってるシャツ売ってるけど、オープニングの音楽流れるシーンをTシャツにして欲しい。買う。他にもダンスしたレストランでの音楽とか、ミアがヘロインとコカインを間違えてオーバードーズする時の音楽とかも最高。やっぱりレコードは買うべき

「興奮しすぎて結局何が言いたいのか分かんない!」っていうのはこの映画も同じことなので、内容なんてすっ飛ばして見て欲しい。冒頭5分だけでも、冒頭5分でアガってしまったら2時間半が一瞬で奪われるよ。
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