tilyokujinさんの映画レビュー・感想・評価

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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

4.0

リーワネル原作・脚本は信頼できる

B級だけどグロいところはちゃんと映していて、伏線や設定も完璧だったので高評価。先生という立場から物申す的な立ち位置のブラックユーモアさもあり

好きなキャラはコミュ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

後半にかけての展開の仕方秀逸
役者陣豪華過ぎ

子供の時観てシーンの記憶なかったけど、確かに子供には分からない難し目の内容。2度寝落ちしてしっかり観たら面白かった

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

4.3

うわ天才すぎるなこれは。日活と加賀まりこ

白黒でここまでカラフルでポップな世界を表現していて
この頃の日本人らしい外国人への憧れ方も可愛いくて好き!

これが1964年で、ひなぎくが1991年ってこ
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.5

TSUTAYA自由が丘何度もリベンジした。北野監督作品はずっと借りられてるけど、ようやく見つけた

シンジとマサルの親友同士で退屈な日々なりに楽しく過ごす。若い、、、こんなに若かった時代は自分には無か
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みぽりん(2019年製作の映画)

2.3

まるで自分がよく見る夢のような話だった。

何が狙いか。ラスト10分で...のキャッチフレーズの為の100分。

怪談(1965年製作の映画)

3.8

ストーリーよりも撮影のセットや歴史背景、アートメイクが凄すぎて見入った。

「黒髪」
人間の白塗り驚いている表情の方が怖い

「雪女」
雪女じゃない版の岸恵子さんが可愛い!
悪魔の手毬唄のリカさん役と
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.1

小学生の頃観てトラウマだった「おはんですよ」
今になって見返したら一瞬だけだった。あの頃は障子使って真似してたな笑

金田一シリーズのテーマは「愛」にあるんじゃないかなと。自分と他人を犠牲にしても幸せ
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.7

見たことあるような展開だけど、そこにポップで当時の最先端技術を使って自由に描いているのが楽しい!「ひなぎく」っぽさもあった
若い女性をやたら脱がせたりしてたけど、男の先生はあくまでも館に辿り着けないと
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ひなぎく(1966年製作の映画)

4.5

ダンスホールでふざけまくってつまみ出される2人が可愛すぎる~
サウンドと小物たちの使い方が天才的で一生ニヤニヤだった
実験的な作品だからこそ裏に秘められたストーリー性があるの面白い

念願のスクリーン
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.3

これは流石に相棒いい奴過ぎたので途中で逆に理解してしまったけど、、

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.9

ホフマンが知恵で口開拘束具を外したり、1話目の彼が出てきたりする感じ、どこまで脚本できあがっていたのか。。最高過ぎる

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.6

クローネンバーグよりももっと現代的なメッセージ性があった。前作rawでは思春期に起きる変容や目覚め等を姉の中指を食べるカニバリズムと結びつけて、今回はジェンダー制約からの解放として男性女性ではない何か>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.1

New York の夜の街に消えるラストロバートデニーロの表情が良い

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

3.9

ヒプナゴジア(半覚醒状態)の実験的な体験映画

フィリピン映画でジャンル分けするのも馬鹿らしいほどカラフルな映画
映画といういくらでも編集創作できるフィクションの中で観客にドキッとさせる点で、好きだな
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.1

ジョンマルコヴィッチに感謝しなさい笑

扱い可哀想すぎるけど、この映画作製する中で色々自分という生き物について考えたのかな

打ち合わせ段階が見てみたい

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.4

大好きな作品
占い師オダ・メイ役の助演俳優賞はそりゃそう笑
夢はあの家に住んで深夜に轆轤回すこと

愛は偉大です

ニューヨークの街並みが懐かしくなりはじめて、ニューヨーク舞台の映画にハマっている。良
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キラーコンドーム ディレクターズカット完全版(2023年製作の映画)

4.0

ラテックス怪物の声と動きと、怒った時の口が可愛すぎる

性にオープンなホテルや警察が良かった
売春婦が出入りするモーテルはあっても、ワンナイトのようなメイクラブなラブホテルは日本にしかない(確か)って
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

あんな色気のある声で、過去の男を語られたら、そりゃ嫉妬・過大妄想に苦しむって。
「私たちは今すぐすべきことがある、Fuck」というラストシーン。
ラストシーンまで観終わってようやくこれは、夢が混入して
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.5

体調悪い日に見る悪夢でハイな気分になることが良くあって、それがしたいが為に徹夜することとかあるから、気持ちわかる!
2023年ラスト映画として最高の締めくくり。ホラーとしても怖くて音とか脚本に監督達の
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

2.9

最近のホラーは社会的メッセージを入れることが目的になっていて、ホラーというジャンルにはめ込んでいるだけの気がして、今回ではホラー映画の良さは全くなかった。
そもそもダイアナからしたら復讐すべきところは
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四月物語(1998年製作の映画)

4.4

桜が雨の様に散る四月、北海道旭川から東京の桜ヶ丘2丁目に引っ越してくる。
岩井俊二の中では珍しいタイプの「何も起こらない系」映画。だが、引っ越し風景や自己紹介のシーン、カレーを食べようと隣人を誘うがう
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ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.9

遊園地でジェットコースター乗った後、久しぶりに観たくなって帰宅後鑑賞

ピタっゴラっスイッチっ!で死亡フラグ回収していくB級スプラッター
ゴア描写(←最近知った)が後半に近づくにつれて豪華になっていく
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スモーク(1995年製作の映画)

3.9

ラスト、店主のオーギーが長回しで想い出話するところ。段々口元にズームして行き言葉を追っていく。観客が頭の中で映像を掻き立てる小説を読む感覚。
今まで数人の生き様を見て感じたことをエピソードトークにして
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ロリータ(1962年製作の映画)

4.1

ピーターセラーズの博識高い変態感が怖い!
いろんな登場人物になりきりながら近づいてくる恐怖。
でもゆっくりコダックフィルム巻くシーンは可愛くて好き。
求めれば求めるほど離れていくもの"物事ってそういう
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

暴力や緊張を期待してカタルシス的な何かを得ようとする観客に対する皮肉と解釈
暴力的なシーンは直接映さず、犯人の笑い声や叫び声から想像を掻き立てる。OPの幸せそうな家族が休暇しに来た時の音楽からも異常さ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.3

"一周回ってダサいい"のセリフのような映画だった。
高校卒業して選択の連続の中、未熟で尖っているイーニドが、何も考えずに楽しんでいる(自分と違う人種)を蔑視して、ガキっぽいと逆張りしているのが凄い共感
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.2

癖強な家族が営むモーテル&ガススタンド&コーヒーショップに集まる癖強なお客さん達

ドイツから来た旅行者ジャスミンも癖強だが、他とは違う雰囲気。それぞれの人物に対する説明シーンがないのが良かった。まる
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.4

ゾンビの出てこないジョージA ロメロ監督のある意味大ホラー
70年代の遊園地楽しそう~、遊んでいる若者達のファッションもボーダーとかカラフルなお洋服いっぱいで遊びに行きたくなっちゃった

老夫婦になっ
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