440

パルプ・フィクションの440のレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.3
ほんと気持ち良い映画だよね。
どうでもいい楽しい会話劇を観ているだけで全然飽きないんだよな。

バラバラにしたエピソードがジグソーパズルのようにハマっていく爽快さが癖になって再鑑賞したくなる。
狙ってやりたくても出来ない絶妙なダサカッコ良さ。
キャラ良しテンポ良しの2時間30分。
確かに「あの人どこ行っちゃったんだろ?」はあるものの「楽しかったからまぁ良いか」って思わせられちゃう手腕も含めて魅力だよな。

このキャッチーな群像劇でパルムドールを取ったり世界中で大ヒットさせちゃうんだからカッコ良いよなタランティーノは。

またしてもハーヴェイ・カイテルを楽しめる一本。
今作はめちゃカッコ良い。
車の中で頭を撃ち抜くトラボルタから自動車整備場に持っていくまでの一連の流れが本当に好き。
440

440